「宝石の煌き:都市」は、貴族タイルの代わりに3種類の都市タイル(14枚のプールからランダムに選ばれる)が導入され、これらの都市タイルを満たすことで勝利します。都市タイルは名声点や開発カードの目的となります。
「交易所」は、さまざまな開発カードを取得することで得られる特別なボーナスです。これには、初めて受け取る貴族タイルから得られる名声点の増加や、「同じ色の宝石トークンを2つ取る」アクション時に追加トークンを得るなどがあります。
「オリエント」拡張では、3種類の新しいカードデッキが追加されます(各レベルの開発カード用)。これらのカードは、通常のカードの右側に追加され、各レベルごとに2枚が表向きに置かれます。新しいカードには特別な効果があり(ダブルボーナスカードや、既に所有する開発カードの色を取るジョーカーカードなどがあります)。
「要塞」拡張では、各プレイヤーに3つの塔(要塞)が配られます。新しいカードを取得する際には、表向きのカードに要塞を置かなければならず、これによってそのカードを購入または予約する権利を得ます。要塞を別のカードに移動したり、他のプレイヤーの要塞を取り除くこともできます。3つの要塞が同じカードに置かれていると、そのカードを通常のアクションの後に購入することができ、同じターン内で2つの取得を行ったり、トークンを取った後にカードを購入することができます。
「宝石の煌き」に新たな風を吹き込むエキスパンション、「都市」が登場しました。このエキスパンションは、シンプルながらもゲームの勝利条件を大きく変えることで、ゲームプレイに新たな戦略を提供します。
「都市」には、ブリュージュ、リヨン、リスボン、セビリア、ヴェネツィア、フィレンツェ、ピサを表す7枚の両面シティタイルが含まれています。ゲームのセットアップ時に、通常の貴族タイルの代わりに、これらのシティタイルから3枚をランダムに選び配置します。
各シティタイルには、ポイント数と必要なボーナスが表示されています。例えば、あるタイルには「13ポイント、青ボーナス4個、白ボーナス3個」が一方に表示されており、裏面には「13ポイント、白ボーナス4個、赤ボーナス3個」が記されています。ターン終了時に、これらの条件を満たしていれば、自動的にそのシティタイルを獲得します。
シティタイルを獲得したプレイヤーが現れると、現在のラウンドが完了した後、そのプレイヤーが勝利となります。複数のプレイヤーが同時にシティタイルを獲得した場合、最も多くの名声ポイントを持つプレイヤーが勝者となります。
「宝石の煌き:都市」に対する感想
「都市」は、「宝石の煌き」のエキスパンションの中でも最もシンプルなものの一つで、学ぶのに1分もかかりませんが、その影響力は驚くほど大きいです。特に、勝利条件の変更によって、特定のボーナスをめぐる競争が激化し、他のプレイヤーの動きをより注意深く見る必要が出てきます。
私は通常、「宝石の煌き」を他の人とは違うスタイルでプレイしています。1列目のカードは無視し、ポイントカードにのみ集中し、貴族は無視する戦略を取っていますが、このエキスパンションによって私の戦略が狭まったと感じます。
「宝石の煌き」が好きな方には、このエキスパンションも気に入るはずです。私もこのエキスパンションが大好きです!
英語/外国語名 | Splendor: Cities of Splendor |
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