「髑髏と薔薇(Skull & Roses)」は、プレイヤー同士の心理戦がすべてを決める、ブラフの真髄ともいえるボードゲームです。ゲームの目的は、相手の裏をかきながら、自分が宣言した枚数のカードをめくり、ドクロではなくバラだけを見つけ出すことです。運の要素はほとんどなく、プレイヤーの顔色をうかがい、目線を読み取る鋭い洞察力が勝敗を左右します。
ゲームは、各プレイヤーがカードを1枚裏向きに置くところから始まります。順番にカードを追加していき、誰かが「この枚数のカードをめくってもバラしか出ない」と宣言するまで続きます。他のプレイヤーは、その宣言に対してさらに多くのカードをめくる自信があるときは、宣言を上乗せできます。最も高い枚数を宣言したプレイヤーが、まずは自分のカードから順にめくり、バラだけを揃えれば成功、ドクロをめくれば失敗です。成功すればゲームに勝利へと一歩近づき、2回成功したプレイヤーが最終的な勝者となります。
「髑髏と薔薇:赤箱」は、基本版の「髑髏と薔薇」と同じルールで楽しめますが、今回のバージョンでは6つの新しいバイカーギャングが登場します。この赤箱単独でプレイすることもできますが、基本版と組み合わせることで最大12人まで同時にプレイすることが可能です。また、追加ルールとして、1人のプレイヤーが2つのバイカーギャングを操作することもできるため、戦略の幅がさらに広がります。
2011年にフランス年間ゲーム大賞を受賞したこのゲームは、そのシンプルさと深い戦略性で、初心者から熟練プレイヤーまで幅広い層に支持されています。死をもたらすドクロを避け、最も多くのバラをめくるスリルを、ぜひ体験してみてください!
ゲーム情報
- プレイ人数: 3~6人
- プレイ時間: 約45分
- 対象年齢: 14歳以上
- ゲームデザイン: Herve Marly
「髑髏と薔薇:赤箱」で、極上のブラフを駆使してライバルを出し抜き、勝利を手にしましょう!
英語/外国語名 | Skull & Roses: Red |
レビュー
絞り込みをリセットレビューはまだありません。