ラストダンスは私に

王が主催する華やかな舞踏会。そのフィナーレで、姫はついに結婚相手を選びます。プレイヤーたちは4枚のカードを手に取り、順番に1枚ずつ場に出していきます。最後の1枚となった時、誰が「姫」と「王子」のカードを持っているかが勝敗を決めるのです。

このゲームでは、カードに描かれた舞踏会の参加者たちが、それぞれユニークな能力を持っています。他のプレイヤーのカードを覗き見したり、交換したり、奪ったりしながら、自分が「姫」と「王子」のペアを揃えられるよう戦略を練ります。

ゲームの流れ

1. 各プレイヤーに4枚のカードを配ります。
2. 「姫」のカードを持っているプレイヤーは、そのカードを表向きにして公開します。
3. すべてのプレイヤーは手札から1枚のカードを選び、伏せた状態で場に出します。
4. 「姫」を持つプレイヤーが、選んだカードを表向きにし、その効果を発動します。
5. 時計回りに順番が進み、各プレイヤーがカードの効果を使用します。
6. 全員が行動を終えたら、そのラウンドは終了です。
7. ステップ3〜6をあと2回繰り返します。
8. 最後に残った1枚のカードをすべて公開し、「姫」と「王子エドワード」を持つプレイヤーが勝者となります。

カードの効果例

• 男爵: すべてのプレイヤーは、右隣のプレイヤーからランダムに1枚カードを奪います。
• 魔法使い: 自分の手札をすべて他のプレイヤーと交換します。
• 外国の王族: 手札から1枚選び、「姫」と交換します。
• 司祭: 次の自分のターンまで、他のプレイヤーが行う手札に関するアクションの影響を受けません。

プレイ人数と戦略の変化

このゲームは4〜8人でプレイ可能です。プレイ人数が増えると新しいカードが追加され、戦略が大きく変化します。より多くのプレイヤーがいるほど、複雑な駆け引きが求められるでしょう。

「ラストダンスは私に」は、単なるラブストーリーではありません。ロマンチックな舞踏会の裏で繰り広げられる、スリリングな戦略バトルを楽しんでみませんか？最後に姫と踊るのは、果たして誰なのでしょうか。