斯くして我は独裁者に成れり

「斯くして我は独裁者に成れり」は、全員が同じ状況からスタートし、嘘をつかずに成功することが可能な隠れ役ゲームです。ゲームの開始時には、全員が7種類の役カードのうち1枚ずつ持ち、ゲーム内での5日間にわたって、プレイヤーたちは投票を行い役カードを捨てていきます。最終的に残った1枚の役カードが勝者を決定します。

各ターン（「日」）で、プレイヤーは「投票する」か「投票を破壊する」のいずれかを選ぶことができます。投票をする場合は、他のプレイヤーに投票トークンを渡し、その日の役カードを裏向きで捨てます。投票を破壊する場合は、任意のプレイヤー（自分自身も含む）の投票を1つ破棄し、その日の捨てカードを表向きで公開します。最初の3日間が終了するたびに、全ての捨てカードがシャッフルされて公開されるため、どのカードがまだプレイされているかおおよそ把握できます。

役ごとに異なる勝利条件があります。独裁者は最も多くの票を集めて、票が同数になることがなければ勝利します。愚者は独裁者が勝利すると勝利します。暗殺者は票を持たず、独裁者または他の役が勝利すると勝利します。農民は他のすべてのプレイヤーが農民であるか、他の役が誰も勝利しない場合に勝利します。

全員が農民になることで勝利できるかもしれませんが、誰かが密かに独裁者になろうとしているかどうか、確かめることはできるでしょうか？

注意：ゲームは最大12人までプレイ可能ですが、1箱につき最大6人までサポートしています。6人以上でプレイする場合は、2セットを購入して組み合わせる必要があります。