イラストリー

「イラストリー」は、プレイヤーが順番にアートカードを出し、その名前を付けることで、カードの名前の始まりが前のカードの名前の終わりと重なるようにする言葉つなぎゲームです。（日本語では音節が重なり、英語や他の言語では文字が重なります。）

ターンプレイヤーが選んだアートカードの名前は、文や引用、擬音語など何でも構いません。つなぎのためには、他のプレイヤーの同意が必要です。

各プレイヤーは5枚のカードからスタートします。残りのカードは山札となります。ゲームプレイは時計回りに進行します。 最初のプレイヤーは山札からカードを1枚引き、それを皆が見える場所に置き、最初の「言葉」を発表します。次のプレイヤーにターンが移ります。

各プレイヤーのターンでは、以下のいずれかのアクションを選択できます：

1. 自分のカードの1枚を置き、任意のつなぎの「言葉」を発表します。その「言葉」は、前の「言葉」の最後の文字に連なる必要があります。
2. 自分のカードを1枚以上捨て、山札から同じ枚数のカードを引きます。

ターンプレイヤーがカードを置いて「言葉」を発表した場合、残りのプレイヤーがその「言葉」がアートカードに合っているかどうかを議論します。 プレイヤーの過半数が同意した場合、つなぎは成功となります。それ以外の場合、そのターンに置かれたカードは捨てられ、失敗したプレイヤーは山札から1枚カードを引かなければなりません。 その後、ターンは次のプレイヤーに移ります。

いずれかのプレイヤーがカードを全て使い切った場合、それが最後のラウンドとなります。複数のプレイヤーが最後のラウンドで全てのカードを置いた場合、全員が勝者となります。