エルグランデ ビッグボックス

「エルグランデ」は、中世スペインの大貴族としてプレイするボードゲームです。王の権力が衰えており、これらの強大な領主たちは様々な地域の支配を争っています。そのために、キャバジェロ（ミープルの形をした騎士）を宮廷にドラフトし、その後ボード上に移動させて地域の支配を助けます。3ラウンドごとに地域が得点計算され、9ラウンド終了時に最も得点の高いプレイヤーが勝者となります。

9ラウンドのそれぞれで、13枚のパワーカードから1枚を選択し、ターンの順序や、プロヴィンス（一般供給）から宮廷（個人供給）に移動できるキャバジェロの数を決定します。

ターンは、その後5枚のアクションカードから1枚を選択することで構成されます。これらのカードは、ルールのバリエーションや追加の得点機会を提供するだけでなく、宮廷からボード上の1つまたは複数の地域（または秘密の塔「カスティリョ」）にキャバジェロを移動させる数を決定します。通常、キャバジェロは王の駒がいる地域に隣接する地域にのみ配置できます。エルグランデの唯一の厳格なルールは、王の地域に出入りするものは何もないということです。毎ラウンド利用可能な5枚のアクションカードの1枚が王を新しい地域に移動させることができます。他の4枚のアクションカードはラウンドごとに異なります。

得点ラウンド中に、できるだけ多くの地域（およびカスティリョ）でキャバジェロの多数派を占めることが目標です。カスティリョの得点計算の後、そこに隠していたミープルを秘密で指定した地域に配置します。その後、各地域はその地域に印刷された表に従って個別に得点されます。自分のグランデ（大きなミープル）が含まれる地域や王がいる地域で単独多数を占めると、2ポイントのボーナスが与えられます。

「エルグランデ ビッグボックス」は、「エルグランデ」の20周年記念エディションで、これまでに発表されたすべての拡張セット（「大審問官と植民地」「グランディッシモ」「王と陰謀家」「王と陰謀家 プレイヤーズエディション」「王と陰謀家 スペシャルカード」）と、現在「アニバーサリーエクステンション」として知られるものが含まれています。