ディセプション ー香港殺人事件ー

「ディセプション ー香港殺人事件ー」は、4〜12人でプレイできる推理と欺瞞のゲームで、プレイ時間は約20分です。

このゲームでは、プレイヤーは捜査官となって殺人事件の解決に挑みますが、そこにはひとひねりがあります。実は殺人犯の中に捜査官の一人が含まれているのです！プレイヤーの役割とチームはゲーム開始時にランダムに割り当てられ、法医学者、証人、捜査官、犯人、共犯者といったユニークな役割が含まれます。捜査官たちは真実を解明しようとする一方で、犯人のチームは欺きと誤導を試みます。知恵比べが繰り広げられます！

法医学者は事件の解決策を知っているものの、特別なシーンタイルを使ってのみ手がかりを示すことができます。一方、捜査官（および犯人）はその証拠を解釈しようとします。成功するためには、捜査官たちは法医学者の手がかりから真実を推理し、同時に犯人と共犯者による誤誘導を見抜かなければなりません。

誰が欺瞞を打破して真実を見つけ出すのか、そして誰が殺人を逃れることができるのか、見極めましょう！

役割

• 法医学者 x1
  ゲームマスターとして、法医学者は事件の解決策を知っています。彼らは捜査官が「重要な証拠」と「犯行手段」を特定するのを手助けします。捜査官がそれを成功させると、事件が解決し、法医学者と捜査官がゲームに勝利します。ゲーム中、法医学者は言葉やジェスチャー、目線で解決策を示すことはできません。

• 犯人 x1
  事件が発生すると、犯人は1枚の手がかりカードと1枚の犯行手段カードを選んで、事件の解決策として設定します。これが「重要な証拠」と「犯行手段」となります。犯人は自分の役割を隠し、スケープゴートを探します。たとえ犯人が特定されても、「重要な証拠」と「犯行手段」の両方を正しく特定されなければ、犯人はゲームに勝利します。

• 捜査官 x8
  事件を解決するために、捜査官たちは法医学者からの手がかりを分析する必要があります。捜査官の中の1人が「重要な証拠」と「犯行手段」の両方を正しく特定すると、犯人が逮捕され、捜査官たち（および法医学者）がゲームに勝利します。なお、犯人（および場合によっては共犯者）が捜査官の中に含まれていることを忘れないでください！無実の捜査官は、不正な告発から自分を守るために懸命に努力しなければなりません。

• 共犯者 x1
  共犯者は6人以上でプレイする際のオプションの役割です。共犯者は犯人とその事件の解決策を知っています。共犯者と犯人の両方が、犯人が犯罪を逃れることができれば勝利します。

• 証人 x1
  証人は6人以上でプレイする際のオプションの役割です。証人は事件現場を離れる犯人たちを目撃した捜査官ですが、犯人と共犯者を見分けることはできず、犯罪の方法も知りません。もし犯人が逮捕されても証人を特定できると、証人は殺されたと見なされ、犯人と共犯者は犯罪を逃れてゲームに勝利します。