カルカソンヌ

「カルカソンヌ」は、プレイヤーが南フランスの風景が描かれたタイルを引いて配置するゲームです。タイルには、都市、道路、修道院、草原などが描かれており、それらは既に配置されたタイルと接するように置かなければなりません。都市は都市に、道路は道路に、などのように接続される必要があります。タイルを配置した後、プレイヤーはそのタイル上のエリアに自分の「ミープル」を置くかどうか決めることができます。ミープルは都市には騎士として、道路には盗賊として、修道院には僧侶として、草原には農夫として置けます。そのエリアが完成すると、そのミープルの持ち主にポイントが入ります。

「カルカソンヌ」では、プレイヤーは「最後のミープルをここに置く価値があるか？」や「このタイルを使って自分の都市を拡張するべきか、それとも相手のプロジェクトを邪魔するために配置するべきか？」などの決断を迫られます。一度のターンでタイルを1枚配置し、その上にミープルを1つ置けるため、選択肢が多くてもターンは迅速に進行します。